共通テスト 2021

今年もやってみたよ。共通テスト、英語だけ。
【過去のセンター試験話はこちら

いやぁ、変わったねぇ。
変わる変わるとは聞いてたけど、本当に変わったんだねぇ。

まず「筆記」じゃなくて「リーディング」だもんね。
もう暗記や鉛筆転がしでは得点できなくなっちゃった。
あと、なぜかイギリス色が濃くなった。

いつものセンター試験・筆記の感覚で、このブログ用のメモを取りながら「40分ぐらいで終わるかな?」と思ったら、普通に80分かかってしまった。
これだと「時間内に読みきれないー」ってなる受験生が多いだろうけど、ま、「リーディング」というからにはこれくらいが適量でしょう。
量が多い分、内容は軽くて読みやすくしてあるし。
本番で最後までサラサラ読めるように、普段からたっぷり読んで、読んでも疲れない体を作っとけってことよ。
と言いつつ、来年はちょっと減量されるんじゃないかなとも思う。

解きながら書いたメモは以下のとおり。
 第1問:実用的。常識やカン、社会経験でカバーできる部分アリ。「お勉強」タイプの子には不利かも?
 第2問:ややこしい。行ったり来たりが面倒くさい。言い換え、表現の違いがポイント。
 第3問:計算キター!2:30、42、52、3:02
 第4問:めんどくさい!謎解きか!45分経過。飽きてきた。問5 急展開。ナゾすぎる。
 第5問:丑年だけに?急に簡単。めんどくさい。
 第6問:めんどくさい!!甘い順は来ると思った。

結果は1問まちがえて97点。
やっぱり計算問題は鬼門。
いまメモを見直すと、なぜかスタートで5分ズレているものの、ここまでわかっていれば正解できそうなのに。
どうして電車を選んだんだろう…。

全体的には、センター名物(笑)だった変なヤツや無理やりな設定が見当たらなかった。
どれもいたってマトモ。
なので、少なくとも人物や場面についてモヤモヤしなくて済んだ。
ただ、「リーディングってこういうこと?」というモヤモヤは残る。
メモにもあるけど、謎解きみたいなのが多かった。

印象に残ったのは「Fact」と「Opinion」。
イマドキの高校生たちはこの2つをしっかり区別するように教育されているのか。
大人たちはどうだい?

続いて、「リスニング」。
これはセンター最終回と比べると、グッと厳しくなったんじゃないかな。
英語そのものはやさしいけど、大きめの塊で内容を覚えておかないと、選択肢に行ったときに迷いそう。
私はメモなしでやったけど、受験生はメモをしっかり取りましょう。
というか、メモ力が試されているのかも?

これは受験生には関係ないけど、リスニングはリーディング以上に問題が見にくかった。
ページがまたがると特にツライ。
よい子は問題用紙を印刷しましょう。

結果は最後の最後、第6問Bの36でヤスコにやられて96点。
聞き直すと、確かにこの人は一貫して「Fact」しか言ってないんだよね。
こんなヤツ、友達になりたくないわー。

おしまい。

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