センター試験 2020

最終回になるのかしら。センター試験、英語だけ。
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飽きるし、集中力がもたないので、あえてブツブツ文句を言いながらやってみた。
筆記の所要時間は規定80分の半分ぐらい。
大人ハンデとして、読み返しなし、見直しなし。
筆記は1個間違えて、5点減点、195点。
リスニングは全問正解。

筆記は34を間違えた。
ルールのとこ、ちゃんと理解できてないのにサラッと読んでしまった。
ていうか、1コ前の問題でホリケンの「令和」みたいなグルグルのやつにやられたんだよ。
画面上だとちょっと動いて見えるので、酔わないように気をつけながら点数を特定し、慎重に計算して、終わってホッとしたのがいけなかったと思う。
計算問題、本当やめてほしい。

全体としては、例年並み~やや易化ぐらいかな。
比較的単語がやさしく、読みやすい・選択しやすい印象。
量は、あいかわらずうんざりするほど多いけど、まぁこんなもんでしょう。

以下、モヤモヤしたところ。

第2問Cの会話風やりとりは、人格のあやしい人がちらほら。
「初耳!」っぽく反応していたくせに、急に補足情報を出してくる人。
起業した噂を聞きつけて、急によそさまの経済事情や夫婦関係に踏み込んでくる人たち。
やだなぁ。

第3問Aの不要な文探しは、問題自体はいいけど、解答の番号がそろってて不安にさせるよね。
3問中3問、連続で同じ答えって、受験生的にはちょっと勇気が要る。
わざとなのかな。

第5問の長文読解は謎。
おじいさんは誰だったんだろう。
読んでいる間は「犬だと思ってると、センター名物のどんでん返しに遭うかな」と気を張っていた。
で、「ん?自分のこと“トモ”って言わなくない?」「と思わせて、やっぱ自分?」となって、結局わからずじまい。

それから、最後どうなったの?
「うっかり眠っちゃって、目が覚めたら消えていた」は予想どおりだけど、その後がわからない。

鈴の音がして、振り返ったけど、何もいませんでした。
名前のプレートを持ち帰り、大切にしました。
めでたし、めでたし…で、よくない?
なんで振り返ったら何かがいるのよ。
何がいたの?犬?
え、もしかして犬も主人公も死んじゃったの??

創作系の謎ストーリーは近年のセンター試験でおなじみだけど、毎回「読解ってこういうことだっけ?」と思う。
知識でカバーさせないようにという工夫だとしても、なんだかなぁ。
裏をかきそうで、実際には裏をかいたりかかなかったり。
ややこしくてもこんがらがっても引っかからないよう鍛え上げるなんて、いかにも試験テクニックという感じ。
その訓練をやりすぎると、文脈というものが信用できなくなっちゃうんじゃないかなぁ。
大学受験後に大事なのは、全体をざっくりつかんで大筋を踏み外さないタイプの読み・聞く力、それに則った書く・話す力なのにね。

ま、どんなにヘンな会話でもストーリーでも、当日だけで50万人以上、将来的には“過去問”として、さらに何百万人もが真剣に読み、聞いてくれるんだもんね。
製作者は幸せもんだなぁ。
と、2014年に思ったことをまた思う。(参照

最終回の最終問題は、「ある発明品の歴史」みたいな長文でもよかったよね。
「新しい時代の幕開けとともに、大きな期待を背に登場。
以来、数々の議論を巻き起こし、非難されつつも、なんとか30年間存続してきたが、とうとう時代の流れに逆らえず、次の発明品に取って代わられることが決定。
そして、いよいよ交代の時。
幕引き目前になって、なんと次世代のものに欠陥が発覚。
世代交代は延期となった」
って、それセンター試験やん!っていう、ね。

リスニングは、ひとりめっちゃ大根のおばさんいたよね。
全体的にずいぶんゆっくりはっきり。
筆記に比べるとやさしいと思うけど、例年どおり、受験生にとってはそうじゃないんだろうな。
特にひっかけ問題もないと思うけど、強いて言うなら「4階、かと思いきや3階、そして選択肢的には2番」ってとこぐらい。

おしまい。

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