Doctoral Defense

Doctoral Defense(博士論文口頭試問)をやってみた。

といっても、もう1ヶ月以上前のことになってしまった。
覚えてることあるかなぁ。
ま、書いてみよ。

直前に師匠のことで「ムキー!もうディフェンスなんてやめてやる!」となった。
一晩寝て冷静になり、友人や家族になだめられて、「それもそうだな」となった。
で、「極力にこやかに、めちゃめちゃ礼儀正しく、穏やかにやってみせる」と誓って出発。

T宅に到着後も、なんだかんだでギリギリまで発表の準備をしていたような気がする。
あ、当日も朝までやってたんだった。
あ、いや、朝までやって、「ひと眠りしとこう」と思ってから、PPT上の音声のフォーマットを修正するのを忘れていたことを思い出して、結局寝る時間がなくなったんだった。
備忘録的に参考資料を貼っとこう。その1 その2

で、午後になっていよいよ会場へ。
久々のキャンパス。
靴とジャケットを替え、プロジェクターを起動してスライドと音声を確認。
セクレタリーBのところへ行き、お世話になったお礼と引き換えに用意してもらっていた書類を受け取って、部屋に戻ったら、すでにA、S、Hら妹弟子たちが来ていた。
「おめでとう!」と言うので、「まだ早いよ」と返す。
あ、そうそう、M教授がスカイプで参加することになっていたところへ、IがZoomで参加したいということになって、AがZoomのセットアップをやってくれてたんだった。

トイレ前ではYとP教授が立ち話をしているところに出くわした。
P教授にはもう長年お世話になってきたけれど、ここに至るまでの数ヶ月は本当に大いにお世話になった。
この日も直前に「大丈夫だからね」と声をかけていただき、ありがたかった。

師匠のおでましまでにZoomのセットアップが完了するようにと、たぶん会場の誰もが願っていたと思うけど、あいにくそうはならなかった。
Aは明らかに焦っていた。
師匠は不機嫌そうにひたすらウロウロしていた。
この手のイベントではいつもそう。
「M教授が参加できない場合は、私がコメントを代読しなくちゃならない」と言ってオフィスに戻り、「プリンターが使えなかった」と言って帰ってきた。
「いざとなったらこれをどうぞ」とタブレットを見せた。

結局ZoomではM教授との音声接続ができず、スカイプに戻すことになった。
私は「発表に集中しよう」と決めていたし、それでよかったと思うけど、Hが「M教授に電話したら?」と提案してくれていたのに生返事だったのは申し訳なかったと思う。
見かねたHが代わりに電話してくれて助かった。
M教授を載せたHのラップトップに軽くご挨拶して、スクリーンの前に置いた。

そんなこんなで、予定より少し遅れてスタート。
発表そのものは、特に問題なく終わったと思う。
オーディエンスの顔もよく見えていた。

質疑応答では、最初のP教授の質問で失敗した。
質問されている最中には答えが思い浮かんでいたのに、口を開いたら何を言うつもりだったか思い出せなくなっていた。
たしかDiscourse analysis の先行研究で、文化のなんちゃらかんちゃらについてだった。
質問を聞きながら取ったメモは意味不明で役に立たなかった。
どうにかごまかしてまとめたけど、絶対に的外れだったと思う。

P教授の2問目には落ち着いて答えられた。
今後の研究の展開と、言語教育における実践的な応用について。
これがM教授の1問目にもつながって、やや誤解を与えやすい面について補足説明ができたように思う。

M教授の2問目は、甘えのことだったかな。
師匠が口を挟んで、M教授に見解を求められ、「申し訳ないですが、それについては私は師匠と違う考えです」と答えた。
「極力にこやかに、めちゃめちゃ礼儀正しく、穏やかに」やったけど、ま、ご機嫌は損ねたわな。
しゃーない。

オーディエンスからの質問は何だったかな。
あ、日本の外国語大学で英語を教えていたっていう学生がいたな。
あと、PhD1年めだという学生が、なんだか感激してくれてたな。

最終コメントでは、身に余るお褒めの言葉をいっぱいいただいた。
M教授が本当にすごく興味をもって審査してくださっていたこと、P教授が会話分析研究として価値を認めてくださったこと。
うれしかったなぁ。
こればっかりは、記憶力ゼロの私でも鮮明に覚えている。

あ、そうそう、後日、この一件は伯母やいとこたちに「発表会」と呼ばれていた。
「はっぴょーかい」て。
ワンピース着てステージの真ん中でペコッとおじぎする絵が浮かんで、ディフェンス会場のピリピリムードとのギャップに笑ってしまった。
でもまぁ、考えてみたらそう間違ってもないのか。

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