日本のスーパーのチラシをじっくり読む。
文字情報満載。
「本体価格」と「税込」はどっちかでいいんじゃないの?
いくら赤字で大きく「198円」と書いたところで、どうせみんなが見るのは、実際に払う「213円」の方だろうし。
「※写真はイメージです。」「※写真はすべてイメージです。」が、おもて面うら面あわせて13回。
そもそもこの注意書きが要るかどうかわかんないけど、要るとしても先頭に1回書いておけばよくない?
「※写真はイメージです。」の効力が及ぶ範囲は最小だと3×4.5cmしかないらしく、その範囲を超えると、あるいは食品の種類が変わると無効になっちゃうようだ。
「品切れの際に後日商品をお渡しできる、引換券を発行させていただきます。★印の商品は引換券の発行はございません。」
って、そのシステム、要る?
売り切れなら売り切れでいいじゃない。
過保護。
ほうれん草は「茨城県または徳島県または愛知県産」で、白菜は「茨城県または三重県または大分県産」。
極めつきは卵の特売情報。
「朝タイムサービス」「あさ9時〜」。
「朝」を繰り返す必要、ある?
「売り切れごめん!」「限定100パック」「※無くなり次第終了いたします。」。
そんなにいろんな角度で言われなくてもわかるよ。
「限定100パック」「お1家族様1パック限り」「10個入り・1パック」。
パックをそんなに強調する必要、ある?
てか、「お1家族様」って。
あとの「当日レジにご精算時、合計額なんとかかんとか…」と、それに続く※2つの内容は、じっくり読んでも意味がわかんない。
全体的に無駄な説明や重複が多い。
うるさい。
これも忖度なの?
ここまでしないとクレーマーにやられちゃうから?
これがおもてなし?
制作側の“完璧”が滑稽で、必死すぎて怖いよ。