こんなに雪のない冬ははじめて。
「今年は雪が降らないねぇ…と言った途端に降るんだよね」という、ある種“雪乞い”みたいな会話が雪国にはある。
が、今年は「降らないねと言ったら降る」といういつものパターンを裏切って、「降らないねと言ってるのに降らない」でずっと来て、もう3月も半ばを越えてしまった。
例年ならまだしっかり暖房や除雪が必要な時期だが、今年は少ーし雪が降ってもすぐ雨に洗い流されて、積もるということがほとんどなかった。
正午現在、気温は15C前後。
メンテナンスは雪飛ばし機の代わりに、葉っぱ飛ばし機を使っている。
私の部屋の窓は全開。
入ってくるのはそよ風と、鳥の声。
春かよっ。
大掛かりなボケだな。
いちおう今週末から来週にかけては雪の予報がちらほらあるけど。
どうなることやら。
いや、もちろんラクでいいんだけどさ。
特に車まわりでは、雪下ろしも霜や氷を取る手間もなく、道が凍結したり、吹雪で視界が悪かったりと危ないことも減るからありがたいんだけどさ。
やっぱり私はここのキリッとした冬が好きなんだよね。
だからなんとなく残念。