iPad

iPad 周辺にまた新たな動き。

年末のホリデー/ギフトの時期を狙ってApple 社が10月に新作を発表し、その後10-11月にちょろちょろと発売日が発表され、消費者は主に11月のBlack Friday 前後の価格を気にする…というのは、今や風物詩のようなもの。
アメリカ人は本当にこういう“毎年恒例”な行事が好きよね。

今年は10月にmini 4が発表された(参照)。
私は去年、mini 3 の発表を待って仕様を比較し、結局その一代前のmini 2 をお得に購入することにしたのだが、今回発表されたmini 4 は私が(そしてたぶん誰もが)去年期待していた内容。
だからってmini 3 を引っ込めちゃうのはちょっとモヤモヤするけど、実質的にはようやく“3”に当たるものが世に出てきたわけだ。

私はmini 2 を使い始めて以来ここ1年、なにかと便利で快適なことが増えている。
何の不満もない。
ただ、mini 4 は薄くて軽いので、買い替えもアリ。
Black Friday 次第。

さらに今年はiPad Pro(参照)も発表され、噂によると来週あたり発売になるらしい(参照)。
これは私には必要ないけど、タブレットを大きく、いろいろできる方面に充実させてみるのはいいことでしょうな。
Apple 以外にもがんばってほしい。

一部にはiPad のことを「iPhone のデカくした版」と思っている人もいるようだけど、実はスティーブ・ジョブズの頭には先にiPad があり、iPhone はiPad を導入するためのステップだったというのは有名な話(参照1 参照2)。
タブレットは教育的にも利用しやすいし、これからは学校でタブレットを与えられていた世代が大人になっていくわけなので、タブレットはますます生活の“当たり前”になっていくのだろう。

ただこのあたり、日本は事情がちょっと違うかもね。
日本人には仕事と遊び、ウチとソト、ウラとオモテなどをきっちり分けたい気持ちが強いし、個室的、身内的な楽しみ方に人気があるので、タブレットより携帯電話・スマホという端末の方が相性がいいのかな。
基本的なITリテラシーやスキルの問題もあるしね。

というわけで、1年前に終わったはずのタブレットのことをうっすら気にする件は、またうっすら始まったような、それほどでもないような。
そんな感じ。

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