最近、日本ではプラカードをつくるブームが起きているそうな。
デザインするにも、シェアするにも、プリントするにも、誰でも簡単に使える道具がたくさんあるからね。
で、まぁそれはいいんだけど。
英語、だよねぇ。
スペルにはかなり敏感なんだと思う。
仮にミスがあっても、世に出るまでの過程で校正されているんだろうと思う。
文法、だよねぇ。
そして、内容、だよねぇ。
その2つについては校正されずに、あるいは見事にパスして、うっかり世に出ちゃってるわけだよね。
私のように英語を文字列として読むタイプの人は、文法的な不思議さに目を奪われてしまってプラカードの内容が入ってこない。
で、あえて文法を脇へ置き、強引に内容に目をやってみても、やっぱり何が言いたいのか、よくわからない。
基本的にふわふわっとした感覚的な日本語をフィーリングでなんとなく英語っぽくしたものが多いから、どうしても、ねぇ。
仲間内では通じてるんだろうけど。
英文法と論理的な主張。
どっちも一朝一夕では、ねぇ。
こういう、イザってときに出ちゃうから、日ごろから練習を積んでおくことが大事なわけよ。
とりあえず背伸びしないで、日本語にしといたらどうかしら。
書いてあることの意味がわかんないんじゃ、プラカードにする意味がわかんないんだからさ。
さすがにこればっかりは「デザインだからいいんです」ってことはないだろうと思うけど、どうなんだろ。
がんばれ、ニッポン。