郷土愛

郷土愛について。
ま、どうでもいいことなんだけど。

高校卒業以来、日本国内で数ヶ所、アメリカで数ヶ所に住んでみて、時々地元へ帰ってみたりして、郷土愛の強い人って多いんだなぁと思う。

「地元ラブッ!」を前面に出している人や、逆に「地元嫌い!」を強調する人、地元自慢をする人、出身地を隠したがる人。
出身地が近いと知ると急に親近感を感じる人。
地元の地名が登場する文脈に敏感に反応し、褒められると喜んだり、けなされるとムッとしたり。
表出するタイプはいろいろでも、これらはすべて郷土愛があればこその反応だろう。

私は郷土愛というものを持っていない。
地元がニュースなどに現れても、気持ちはいたってニュートラルで、何の反応もない。
あんまり詳しく知らないし。
今のように離れて暮らしていても、地元を懐かしむということはない。

私は自分と同じような、郷土愛の欠けた人に出会ったことがないのだが、私も人前であえて自分の郷土愛のなさを語ったりしないので、お互いに見つかっていないだけかもしれない。
言い出してみたら、案外身近にいるのかも。
というわけで今回、こうしてブログに書いてみている。

世の中にはこれだけいろんな人がいるんだから、地元に対して無感情という人だっているでしょう。
風光明媚とか、有名なお祭りや名所や名物があるとか、あるいは商店街とか、地域密着色の強いところが地元だと、郷土愛は強めに出るような気がするが、私のように大きな都市の住宅街出身者は、郷土愛を持たない可能性が比較的高いんじゃないかと思う。

ま、似たような人がいたとしても、共感してどうしようってこともないんで、別にいいんだけどさ。
「郷土愛的な話の展開になったとき、どうしてる?」とか、あるあるを出し合うぐらいだよね。

誤解のないよう明記しておくが、私は母国愛は強いんだよ。
家族とも仲良しだし。
普通に帰省するし。
ただ、好きな文化や大事な人たちが、地元を含む特定の場所とリンクしていないので、郷土愛という感覚が理解できないのだ。
私や他の人のアイデンティティに、出身地が絡むということが、よくわからない。

そういえば住みたい街、行ってみたいところもあんまりないなぁ。
ニューヨークって場所も、別に好きでも嫌いでもないし。
土地に対する興味がないってことなのかな。

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