細胞系の日本人研究者たちに会う機会があったので、聞いてみた。
「日本で話題騒然となってる、アレ、どう思う?」
で、いろいろと話して、結局のところ、極めて日本的な、文化的な問題だねという展開になった。
「なんとなく」で済ませようとする、とか、すぐに全部わかった気になっちゃう、とか。
「すごい!」となったら国民総出で持ち上げて、「ダメだ!」となったら国民総出で足を引っ張る、とか。
科学とゴシップの区別がつかない。
ワイドショーで動いてるみたいな国だよね。
「改めて、研究するなら日本じゃないなと思うよ」
うん、うん、そうだろうね。
こうして、日本生まれの彼らの頭脳が日本へ帰る道は断たれる。
彼女へ送る言葉は「とっとと証明して、アメリカへ来た方がいい」。
うん。私もそう思う。
これはきっと、日本に愛想を尽かすチャンスだよ。
仕事が本物なら、あなたの味方になる人は世界中にいくらでもいる。
早く見切りをつけて、出ておいで。
追い出されたかたちにしておくのも手かもよ。
日本からいろんなものが流出しっぱなしで止まらないけど、こういうケースもあるんだねぇ。
「細胞にストレスを与えると、9割は死滅するが、残ったものは活性化して、強くなる」
STAP細胞は、そういうのですよね?私は、素人だからよく分かりませんが、とても励まされたんです。私もその1割になりたいと。 逆境をプラスに変えて強者になりたいと。
日本人はすぐに流される。 持ち上げられたほうも、こき下ろされるほうも、たまったものじゃないですよね。 そういう元々の「自我の未発達さ」に加え、管理社会に抑圧されたストレスや劣等感を他人にぶつけたいのだと思う、だからそうした社会では他人の不幸はビジネスになるから、ゴシップ雑誌がはやったりする。
科学の世界といえども、日本は陰湿な上下関係があるようですね。とくにそれが女性であったりすると、すごい反感がでてくるところが、日本らしいというか。
私は芸術好きだから目指す分野が違いますが、STAP細胞の研究は夢があって素晴らしいと思う。私も、アメリカに行きたいです 海外に行きたいです この国の社会に居場所がないです
コメントありがとうございました。
この問題に関しては、なんとなく「いじめ」の様相を感じている今日この頃です。
同感です。これ以上がっかりさせないでほしいものです。