決心するときの方法が変わってきた…の、続き。
このところ、相談の仕方が変わってきたなと思って、それを書きかけて、そういえばそんなようなことを以前にも書いた気がして探してみたら、やっぱりあった(参照)。
何か決心をするに当たり、
①「実際に多くの人に聞いて回り、多数決で決める」という方式から、
②「想像上の多数決と、少数の相談結果とを融合させて自分で決める」という方式になってきた、という話。
それから約1年経って、またそのへんのことを考えているわけか。
なるほど。
今回は②の進化版で、
③「想像上の多数決と、想像上の相談結果の融合」
というところかなと思う。
みんな忙しいしね。
相談相手の都合やタイミングによって、あるいは話題によって、実際には相談できないことも発生してくる。
いよいよ、相談も想像の時代へ。
外見上は「一人で決めた」と同じように見えるだろう。
「独断」と言われても仕方がない。
でも、プロセスは全然違うんだよ。
ちゃんと多数決を取り、得票数の多い意見を尊重している。
それから相談をして、選び方のヒントをもらい、自分の希望を確認する。
そして、「なぜこれにするか」、納得がいくまで考える。
反対する人には誠意を持って説明し、了承をもらう。
で、動く。
解のない問題を与えられることが増えてきた。
時間の余裕もない。
もがきながら、今できる最善を尽くし、何とか判断を下す。
そういう実地訓練の結果なのだろう。
私はあいかわらず一人では何も決められないけど、見た目には“独断”で動けるようになってきた。
しばらくはこれで行ってみよう。