System Care Antivirus

System Care Antivirus に邪魔されて、余計な時間をとられた。

ウィルス対策ソフトを装った、偽ソフト。
どこでもらっちゃったのかわからないけど、直前にアイスクリーム屋さんの音楽(参照)のことを調べていて、手作り感あふれるサイトを開いちゃったのがいけなかったかな、と勝手に思っている。

マイクロソフトのサイトは2012年7月からこの偽ソフトの情報を載せているが(参照)、日本のサイトは今年5月ごろからこれに言及しているものが多い。
ま、ネット上のことなので「日本では」ってのはおかしいけど。

他に被害に遭う人がいるかもしれないので、以下、参考までに、私の体験を記しておく。

勝手に原因扱いしているサイトを開いた後、パソコンに入っているウィルス対策ソフト(本物)が急に活動を始めた。
「疑わしい動作を検知しました」「削除しました」が次々に出て、お、何か入っちゃったな、と思った。

するとSystem Care Antivirus を名乗る偽ソフトが出現。
「あなたのパソコンはウィルスに感染しています!」と警告を出す。
その後、自動的に“スキャン”が始まり、画面上には、“現在感染中のウィルス一覧”が作られ、トロイの木馬など有名なウィルスが続々とリストに上がってくる。
スキャン中を示すバーの動き、リストがじゃんじゃん増える動き、「警告!警告!」と赤色で騒ぎ立てるポップアップに煽られ、心臓がドキドキする。

ウィルス対策ソフト(本物)は機能停止。
情報を確認しようとウェブブラウザを立ち上げるも、ダメ。
後でわかったことだが、これもSystem Care Antivirus の仕業。
あらゆるアプリの機能を停止させ、唯一作動しているのがSystem Care Antivirus という状態を作るのだ。

で、“スキャン”が終わると“感染中のウィルス”がズラリと並び、『Remove(取り除く)』のボタンを押すよう誘導してくる。
押すと、期間の異なる3種類の“ウィルス対策ソフト”(偽物)を買う画面に遷移する。
途中でキャンセルすると「本気?感染したままでいいの?」と言って引きとめようとする。

ドキドキしつつも、そこは図々しい私のこと。
アニメーションでびゃかびゃかしている画面から一旦離れ、バックアップ機を起動して、ネット上で情報を探す。
で、偽ソフトであることを確認。
こちらの親切なサイト(参照)の説明に従って、セーフモードで再起動、レジストリと本体の削除を行って、無事、解決した。

インターネットはみんなのものなので、それを使う以上、こういうもらい事故的なことに遭うのはしょうがない。
大事なのは慌てず騒がず、間違っても焦ってお金を払っちゃうなんてことをしないこと。
詐欺の類の対策は結局これに尽きる。
冷静に、冷静に。

でも、うちの両親を始め、あんまりパソコンが得意じゃない人のとこにこんなことが起きたらパニクっちゃうだろうなぁ。
「誰かに聞こうにも、スカイプもメールもできない!」ってなるよね。
そういう弱い者いじめは本当にやめてほしい。

ところでこの偽ソフトは、どうやら今のところ英語版しかないらしい。
英語が読めない人には、“見えない”(参照)から、「何だかわかんないけど、止まったー」というだけで、読める人ほどひっかからないかもね。
“感染”したということを理解して、『Remove』を押して次の画面に進んで、そこに書いてあることを読んで購入手続きができなければ、この詐欺は成立しない。

その意味ではうちの両親は大丈夫かな。
それでも、無駄に緊張させ、恐怖感を持たせるのは確実なので、やめてほしいことには変わりがない。

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