理系・文系 (完)

もやもや考え、ごちゃごちゃ書いてきたことが恥ずかしい。
とっくの昔に、こんなにちゃんとした答えが出ていた。

「理系・文系」のこと。
この2つの記事を読めばよかったんだよ。

サルでも分かる人文科学/社会科学/自然科学の見分け方(分割図つき)(参照
と、そのレビュー
「理系」「文系」の区分は日本だけ
「人文科学」「社会科学」「自然科学」の違い(参照

そう。そういうことが言いたかったの。
あとは、それぞれのページにあるリンク記事を黙って読み、さらに理解を深めるのみ。

文部科学省事業のグローバル30(参照)にも選ばれ、“国際化”を推進しているらしい某一流国立大学の最寄駅の出口案内に、「←1出口 文系の学部・研究科 (Graduate) Schools of Humanities」などと書いてあり、毎日ここを通って大学に通う学生も職員もこの表記に何の疑問も持たないのかと思ったら、腹が立つやら、がっかりするやら、呆れるやらしたことなど、もう忘れよう。

“「社会科学」を科学扱いして来なかった発展途上国”なのだから。
“なんというガラパゴス!”なのだから。
責めるのはやめよう。
あきらめよう。
私の手にはとても負えない。

「理系・文系」の話はこれにて完結。
めでたし、めでたし。

「理系・文系 (完)」への2件のフィードバック

  1. ものすごく納得です。ただ、これまでの行きがかり上、蛇足としか思われませんが、一本書いてみました。

  2. んもー。おかげで「(完)」じゃなくなっちゃいましたよ。笑。

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