そういえば『閏(うるう)』と”Leap”って、つながらないよね。
『閏』は『潤』に通じ、はみ出す、余る、溢れ出すイメージ(参照)。
確かに、普段28および365で事足りてるものを、29とか366にするのは“余分”な感じよね。
英語で『閏年』は”Leap year”。
今日2/29『閏日』は”Leap day”。
‘leap’はピョンと飛び跳ねること。
なぜ“とぶ”??
Leap dayにまつわるサイトを見渡してみると、Leap dayができる仕組みとか、誰が決めていつから始まったかとか、厳密に言うと4年に1回じゃないんだよ、とか、2/29生まれの子は”Leapling” または “Leaper”と呼ばれるとか、女性が男性にプロポーズしてもいい日、とかは書いてあるけど、「なぜ”Leap day” と呼ばれるか」はなかなか見つからない。
ようやく見つけたのはこの二説。
①“366日目”の必要性が知られるようになるまで、長年この日は”Leapt over”されていた。
つまり『とばされ日』だったというところから、”Leap day”と呼ばれるようになった(参照)。
②通常365日で1年を終えると、翌年は曜日が1つだけずれる。(365÷7は余りが1。)
前年に月曜だった日は火曜に、火曜だった日は水曜に。
ところが366日あると、翌年は曜日が2つずれる。(366÷7は余りが2。)
月曜だった日は火曜になるはずが、一日“とんで”水曜に、火曜だった日は木曜に。だから”Leap day”(参照)。
うーん?
どっちもイマイチ納得いかないなぁ。
ま、いっか。
Happy Leap Day!