TOMODACHI

『トモダチ』教育交流プログラム発表を受けて、「JERAのとそっくり!」という反応をいただいている。

去年3月に私が立ち上げた支援団体Japan Earthquake Relief Albany (JERA) では現在、被災地の高校生をAlbanyへ招待するプロジェクトができないか、話し合いと予備調査を進めている。

内容は海外研修旅行のイメージで、目的は教育にしぼっても、国際交流や英語や留学や政治や産業など、切り口いろいろ。
見学先の候補は、AlbanyにあるNY州庁舎、議事堂や博物館、州立大学(SUNY) のキャンパス、ナノテク・半導体研究所、隣町にあるGeneral Electric (GE) の研究所など。
JERAは、ホームステイ先や見学先、大学での授業体験、日本人留学生や日本語専攻の大学生らとの交流イベント、地域の人と震災体験について語るイベントなどを用意するとともに、日本国内の企業や個人を中心に援助を呼びかけ、参加費用を調達する。
参加者の募集については、教育委員会に相談する予定。
今のところ個人的なつながりのある岩手県が有力だが、東北各県に広げて考えることも可能。

…というアイディアを思いついて以来、JERAメンバーの他、話を聞いてもらえそうな人を捕まえては、「どう思います?」とお尋ねしていた。
そこへ2月3日の『トモダチ』プレスリリース。
で、「JERAのとそっくり!」となったというわけ。

イヤイヤイヤ。
あちらは大使館に米日カウンシルに大企業。
こちらは田舎の素人の小さなグループ。
一緒にするなんて、おこがましいよ。
でも、まぁメンバーには何らかの影響はあるかもね。
追い風となるのか、やる気を殺ぐのか、わからないけど。

もともとJERAは「何かしたい人、います?」という私のユルイ呼びかけで2011年3月12日に生まれた。
各メンバーのゴールはいろいろだろうけど、私は彼らの「役に立ちたい」という気持ちだけがJERAの存在理由だと思っている。
「被災者のため」とか「御国のため」とか大それたことは考えていない。
自己満足でいいじゃない、と思っている。

このあたりは『災害時のリーダー論』や『偽善』を書いたJERA発足直後から今日に至るまで、まったく変わっていない。
実際、メンバーは“気が済んだら”いつでも卒業していいことになっていて、スッキリと卒業する人を、スッキリと見送るようにしている。
メンバー全員が卒業したらJERAは解散する。
「そんな生半可な気持ちで支援と言えるか!」とお叱りを受けそうだが、それはもう、そうなんだからしょうがない。

今回のプロジェクトも、できたらいいこともあるだろうけど、どうしてもやらなきゃいけないことじゃない。
メンバーの士気が高まって、みんなが「やろう!」と言うなら、私は実現できるように全力でお膳立てするが、そうでもなかったら企画は潔くボツにすればいい。
スタート時に無理があると、後になって周囲の迷惑になるから、最初にきちんと確認しておかなければならない。

JERAは普段Facebookなどオンラインで集合しているが、明日は久々に顔を合わせての“ナマ”ミーティング。
さぁて、どっちに転ぶでしょうね。

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