Open House

Eさんの付き添いでS大学のOpen Houseへ。

日本の高校、大学、専門学校、在籍中のこの大学院など、わりといろんな学校に通ってきたが、こういう説明会は初めて。
参加しようと思ったことさえなかった。

まぁ学校に限らず行き当たりばったりな人生だから、準備らしい準備もなくいきなり入っちゃう方が性に合っている。
OB訪問とかもしたことなかったし。
それで困ったことも起きないから変わるチャンスもない。
…ってことでしょうな。

そんな私とは対照的に、Eさんはこれで4校目のOpen Houseだそうだ。
わざわざNYCから来るあたり、かなり気合が入っている。

S大学はイベントで何度か来たことがあるけど、教室など教育機関的な面を見るのは初めて。
さすが私立。
洗練されていて明るくておしゃれ。
州立のデカくて質素で垢抜けない大学とは全然違う。

Open Houseというから、てっきり校内を見学して回るのかと思っていたが、そういうものではないらしい。
願書の書き方とか必要書類とか学費のこととか。
あとは個別の質疑応答。

せっかくの機会なので、大学院に入る前の『不安+期待感』を、参加者と一緒に味わってみることにした。

授業とか大変かなぁ。ついていけるかしら。
キャンパスライフってどんな感じ?
学位を取ったあとはどうなるの?
そういう「慣れてないフリ」をしようと思うと、すぐその気になれるのが私の便利なところ。
なんとなくモゾモゾしてきたよ。
実際にはもう5年も6年も大学院にいて、酸いも甘いも噛み分けまくりのくせにねぇ。

学校に入れてもらって、しかも長いこといさせてもらえているというのは、ありがたいことなんだよな、と改めて思った。
しっかりしなくちゃね。

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