アメリカに戻ってたった1週間。
もう日本に帰りたい。
古い携帯電話の電池をいくら満タンにしても1通話で充電切れになるように、たっぷり夏を過ごしてきても、すぐに足りなくなるようになってきた。
痛点が鈍いから感じられないけど、おそらく限界が近いのだろう。
無理もない。
今はまだ学期も始まっていないから、何も考えずにのんびりしていればいい。
それがよくないのかもしれない。
とはいえ一旦動き始めれば、激流に襲われ途中では立ち止まれないし。
どうにか程よくなんないもんかね。
そうは言ってもどうせ私のことだから、きっとまた何とか乗り切ってしまうんだろう。
そうしてまた強くなっちゃうんだろう。
厄介な体質だね。
かわいそうに。
はーあーあ。
早く終わってくれぃ。