超重い腰を上げて、ずっと後回しにしていたビザ申請書記入。
こんなに長くアメリカにいることになるとはねぇ。
まさかのビザ延長。
やんなきゃなぁと思いつつ先延ばしにしていた。
だってもんのすごく面倒くさいんだもの。
「もうビザなんて要らない!」と叫んでみたりしたけど、そうもいかないらしい。
でもこれでこの種の手続はきっと最終回。
だからがんばれ、と言い聞かせる。
オンライン申請に着手する前に、激細かい規定に合う写真を用意。
申請用ページにアクセス。
まずは名前・生年月日・出生地を入力。
続いて国籍・SSN・実家の住所・電話・メールアドレス。
パスポート番号・発行地・発行日。
ま、これはね、基本だからね。
入国目的・入国予定日・滞在期間。
アメリカ国内の住所。
同行者の有無。
ま、これもね。そんなには。
渡米記録、入国日と滞在期間×5。
運転免許証情報。
過去に取得したビザ情報。
10本の指紋を採られたことがあるか、ビザを盗まれたことはあるか、入国を拒否されたことはあるか、など、経験の聴取。
ふぅ。
アメリカ国内での友人・知人情報。
名前・住所・所属・電話・メールと本人との関係。
両親の名前と生年月日。
アメリカ在住の親戚情報。
いるの、これ?
私が申請するのは留学ビザなので、学校名・住所・内容。
まぁね。
と、ここで。
セキュリティにより制限時間切れのログアウト。
ここまで入力したすべてが白紙に。
ええええええええええええええ。
マジで?ありえない。
日付や個人情報を確認しながら書き込むので、20分の制限時間は確実にオーバーする。
確かに「こまめに保存しろ」と言われていたけど、途中で数回保存をかけてもエラーになるだけだったので、よくわかんないまま進んでいた。
それがまずかった。
どうやら保存は各ページの終わりに、空欄なく記入した状態でしかできないらしい。
がっくりしててもしょうがないので、やり直しを開始。
毎ページ毎ページ、これでもかとばかりに保存しながら、ついさっき書いたことを再入力。
さて、その先は。
過去5年以内の職歴。
所属先の住所・電話・役職名・上司の名前・雇用開始日・終了日・職務内容。
大学の仕事でポジションが変わっているので、ほぼ同じこと×2。
この情報、本当に絶対に要るかなぁ。
健康に関する質問。
伝染病・精神疾患・麻薬使用について。
あぁぁ、もう。
犯罪について4問。
逮捕されたか、法律に違反したか、犯罪を企てているか。
んんん、もぉ。
テロ・大量虐殺への関与について8問。
だーかーらー。
さらに不法入国・国外退去について4問。
選挙・納税などの違反について4問。
ぬおぉぉぉ。
日本国内の知人情報×2。
名前・住所・電話・メール。
うぅぅ。
あまりの量に面倒くささが一周して、なんかちょっとおもしろくなってきちゃった。
SEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)と学校情報。
学校名と住所はさっきも書いたじゃん。
と、ここで終わり。
だー、疲れたー。
次のステップは申請後の確認書にある番号を使って、別のページにログインし、申請料金支払いのための振込先情報を取得すること。
さらに別のページで領事館の面接予約。
で、面接当日までに振込を済ませ、パスポートや英文の残高証明書や成績証明書やI-20や写真や返信用封筒などを、“順番どおりに”クリアファイルに入れると、やっと準備完了。
学生ビザでこれだもんなぁ。
永住とか望んでいる人は大変だね。
ご苦労さまです。