一球入魂

野球場の外にあるストライクゾーンのこと。

相性の話なんかしていると、“どストライク”とかいう表現が出てくる。
類義語に、“惜しいけどボール”や、“大暴投”もあるんだろう。

そういう場面では、なぜか&いつのまにか審判またはバッターになって判定している人が多いようだけど、私はピッチャーの方がいいなぁと思う。

どんな強打者でも、そこそこの球が来なければ本気で打ってはくれない。
まずはしっかり投げられるようにならなくては。

見送るのか、手を出すのか。
打つならどう打ってくるのか。
そっちを考える方がワクワクするじゃない。

ピッチャーのおもしろいところは、相手がバッターじゃなくても技術を磨けることだ。
相手がキャッチャーだったらアドバイスをもらいながらキャッチボールすればいいし、ピッチャーだったらお互いに投げ合いながら、球スジを研究すればいい。

そういえば、生まれて初めてファンになったプロ野球選手は青いグローブの背番号17だったし、マイ応援Tシャツは日本一地味な守護神。
どっちもほとんど打順が回ってこない。

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