あっという間に台北最終日。
台湾には“朝食屋”がたくさんある。
T&Jのマンション周辺にも、カフェや屋台っぽいお店などが7店ほどある。
なので今日はBを連れTと一緒に、台湾式サンドイッチを買出しに。
Tは近所ではすっかり有名人で、どこのお店の人もにこやかに挨拶してくる。
私が日本人とわかると、日本語で話しかけてくれる。
顔なじみの朝食屋さんで、Tがハムサンドを2つオーダー。
私はメニューの漢字が読めそうで読めず、偶然そこにいた人が注文していたベーコンサンドを指さして頼んだ。
(後でわかったがJはベーコンが大好物。
Tはこの店にベーコンがあることを知らず、「次から絶対ベーコンサンドにする!」と言っていた。)
続いてドリンクを注文。
ホットコーヒーとアイスティーとホットティーを頼んだが、“熱い”“冷たい”がうまく通じず、店のおばちゃんも客のおばちゃんも総出で混乱。
最終的には私のジェスチャーが役に立ち、店内大爆笑だった。
朝食を済ませ、Tと近くのマーケットへ。
生きたニワトリを爽やかにさばくおじさんや、豚のツメを掃除するおねえさんに腰が引け心臓がドキドキした。
普通の日本人なら大丈夫な魚も、私はダメだしねぇ。
野菜や果物も日本のと似ているようで、やはりトロピカル。
それからJとともに、ふたりの職場である台湾科技大学へ。
スタッフのみなさんも同僚の教授方も超親切。
Jのオフィスや教室を見せてもらう。
そしてメイン駅からバスで空港へ。
ついでに寄るだけ、なんて失礼なきっかけだったけど、台北に来られて本当によかった。