結婚予備校

“学校”とか“予備校”とかっていう名称は、自由に使っちゃっていいもんなのかね。

クーポンマガジンで、結婚予備校なる組織を見つけた。
“予備校”って。

“講座”内容は、ウォーキング・カラーコーディネート・話し方・マナー・家事など。
全12回を受講すると“卒業”で、“周りから結婚したいと思われる人に”なれるらしい。

歩き方が正しくなかったり、似合わない色を身につけているという理由で、結婚できないなんて人がいるのかしら。
仮に優秀な成績で卒業しても、相手が見つからなかったら?
男性の入学希望者もいるの?

疑問がフツフツ沸いてきたので、“入学説明会”を覗きに行ってみようと思った。
ちょうど今日は近くにいるし。
電話をしてみると、独特な雰囲気の男性が応答した。

入学説明会というからには、ホールや会議室のようなところに参加者を集め、“校長”が学校の理念などを語ったりするのをイメージしていたのだが、「担当者と個別でお話し合い」だという。
ははーん。
そういうことなら遠慮します。

学校や教育という名目だと、財布の紐がゆるんでしまう人が多いからなぁ。

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