“はじめてのクラス担当”ももう終わり。
あとは期末テストを残すのみ。
振り返ってみると、『これまでに私が教わってきたことをまとめてペイ・フォワードする機会が与えられた』ということだったんだな、と思う。
K教授には“学生に主導権を持たせること”を、
L教授には“学生をとことん信頼すること”を、
H教授には“自分を押しつけないこと”を、
Y教授には“綿密に設計されたコースデザイン”を、
W教授には“学生がのびのび動ける環境づくり”を、
B教授には“授業に臨むプロの姿勢”を、
S教授には“他の可能性を喚起する役回り”を、
コースの内容と並行して教えていただいた。
教授方が見せてくださったようにはまだとてもできないけれど、そこにモデルがあるということだけでも、ものすごく幸運なことだなぁと改めて思う。
そしてこのコースを担当したことで、学生たちからいろんなことを教わった。
これはまたいつかどこかで他の誰かに向けてお返ししたい。
半年前にこの大役を仰せつかった時は、「絶対ムリ!」と断固拒否するつもりだった。
学期が始まってからも、消えてしまいたい日が何度もあった。
いっぱい泣いていっぱい落ち込んだ。
“自分で選んでいたらできない経験”というのは、こういうことなのだろう。
たくさんの応援と協力に支えられて、ヨロヨロのボロボロのまま、なんとか最終回までこぎつけた。
運が良かったとしか言いようがない。
結局私にできることなんて、逃げ出さずに全うすることだけなんだよな。
この言葉、大好き。たぶん、映画が好きだったからだと思う。
emiちゃんは、みんなからたっぷり受け取っちゃう人だから、pay forwardするのもたくさんで大変ね~(^^)
>acha
ははぁ、受ける量の違いかあ!なるほど。