で、試験当日。
結果から言うと無事終了。
ボイコットもなく全員出席。
時間どおりに開始。
設問に対する文句も一切なく、白紙解答もゼロ。
…どこまでマイナス思考なんだか。
早い学生は1時間足らずのうちに提出して、まだ明るいうちに教室を出て行った。
クラスメートが次々と立ち去るなか、時間ギリギリまで粘る学生も数名いた。
私自身は割と早く試験を仕上げてとっとと帰っていくタイプの受験者なのだけど、問題制作者/試験監督/担当講師としては、学生たちが真剣に取り組んでくれてさえいれば、早かろうが遅かろうがどうでもいいもんなんだな、ということがわかった。
具体的な採点は明後日まで着手できないが、パラパラと見たところ、“全員が同じ誤解をしている”等の悲劇的な事態は免れた様子。
出来不出来もそれなりに現われている。
出題の仕方が甘かったなぁとか、思ったよりみんながたくさん書いて紙が足りなかったとか、ホチキスを忘れたとか反省点はいろいろあるが、ひとまずこれで前半戦終了。