例の課題、今日が締切。
トピック選びがガチャついていたのでどうなることかと心配していたが、イヤイヤ、お見それしました。
締切前日までに約半分の学生が提出。
ワード・パワーポイント・パブリシャーなどソフトを駆使したものが多いが、手描きのものもちらほら。
どれもこれもオリジナリティがあり、(ほんの一部に例外もあるが)ほとんどがよく練られた完成度の高い作品になった。
中には私が想像もしていなかった切り口で「なーるほどー!」と思わせるものも。
勉強になるです。
この課題の表向きの目標は、重要項目を深く理解すること。
抽象的な概念がしっかりわかっていないと、うまく図に表わすことができない。
また、これは教える人全般に言えることだが、特に言語を教える人にとって、言葉を最小限に抑えて明確に説明するというのは大事なスキル。
このあたりも感じ取ってもらえるといいなと思う。
まだネタを明かしていないのだが、試験終了後にはBlackboardにギャラリーを開設し、クラスメートの作品を鑑賞、お互いに評価しあう。
同じ題材でもまったく違う作品になっていることは、中間テスト後に入っていく“学習者の多様性”というテーマに深く関連してくる。
学生たちががんばってくれているのは、本当にありがたい。
あいかわらず私は頼りなくて、みんなの後ろでよろよろしてるだけみたいな気がするが、まぁそれならそれでもいっか。