キャベツ

アメリカキャベツ攻略法。

いつもと違うお店で買ったし、冬キャベツだし扁平な形だったので、固めだろうことはある程度予想していたけど。

史上最固なキャベツに当たった。
とりあえず外側から“解体”して、スープにしてコトコトコトコト煮込んだ。
初日はコンソメで食べたが辛みがあったので、翌日はトマト味にした。

内側に入るといくらか柔らかい気がしたので、小さめに切って炒めてみた。
こりゃダメだ。
炒めても炒めても一向にしんなりする気配がなく、出来上がりどころがわからない。
食べられないことはないが、歯ごたえがありすぎて顎が疲れてしまった。

柔らかキャベツに馴染みのある、在米日本人のみなさんはどうしているんだろう。
そういえば調べたことがなかったが、たとえばお酢とか果物とかと合わせたら柔らかくなるとかいう裏技もあるかもしれない。

というわけでインターネットに頼ってみた。
が。
結論から言うと解決策ナシ。

どうやらヨーロッパも同じような事情で、キャベツにてこずる仲間が見つかっただけ。
“日本のキャベツの3倍肉厚”
“ぎゅうぎゅうに巻いて詰まっている”
“凶器になる”
等々の表現に深~くうなづく。

調理法も日本のキャベツレシピでは、文字通り“歯が立たない”のがわかる。
“茹でてから炒めてもダメ”
“1時間以上煮込んでやっと”
うん、わかるわかる。
ドイツ名物のザウアークラウトなどは苦肉の策だったのね。
“長年のことでもう慣れました”という人も。
最終的には諦めるしかないのかい。

“カレーに入れる”という記事が目に止まった。
なるほど。
で、さっそくやってみた。
芯は外して細かく刻み、葉はひと口大にして、1日半じっくり煮込んだ。

ニンジンやジャガイモが丸みを帯びているのに、キャベツだけはしっかり原型を留めている。
しぶといね。
でもさすがに柔らかくなった。

食べてみる。
…うーーーーーむ。

カレー自体はおいしいけど、キャベツから旨味が出るわけでもなく、キャベツにカレーが染みこむわけでもない。
要するに入ってても入ってなくても影響がない。

は。そうか。
“固いキャベツを何とかやっつける方法”であって、“カレーをおいしくする方法”じゃなかった。
キャベジン効果で胃腸にはよいかもしれないけどね。

この激固キャベツはあと少しで終わり。
いつものスーパーに行ったら、小ぶりの丸いキャベツを売っていたので、ついまた買ってしまった。
外見は春キャベツ風なんだけどなぁ。

「キャベツ」への2件のフィードバック

  1. 面白いわ~!!
    見た目は似てるのにねー。
    でもジャガイモの強靭さのほうがびっくり。
    一日半も持ちこたえるの??
    日本のなら数十分で跡形もなくとろけるのに!

  2. >iho
    ジャガイモもいろいろあるのでしょうが、数十分しか持たないほどヤワでしたっけ?
    ちなみに私はごはんとジャガイモの組み合わせに違和感があるし
    冷凍にする方が多いのでジャガイモはとけてくれた方がありがたいです。

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