このアパート、大好きなんだけど、難点が。
冬場に欠かせない暖房。
その大元のあるボイラー室は私の部屋に隣接している。
仕組みはよくわからないが、ボイラーに水の溜まる音が壁越しにまともに聞こえてくる。
今シーズンは水量が半端じゃない。
特に今週、帰ってきてからというもの、毎日、四六時中、ひっきりなしにじゃーじゃーじゃーじゃーいっている。
生まれてこのかた、ほぼ無音の環境にしか住んだことがないので、音に対して標準より敏感なのかもしれないが、ただでさえストレス満載の生活で、寝室・兼・勉強部屋がうるさいのは精神衛生上よろしくない。
メンテナンスに頼めばその度に水を止めてはくれるのだが、水が止まれば代わりにポンプの音が大きくなるので、それはそれで結構うっとおしい。
今日は何とか根本的な解決策を打ってもらうべく、オフィスへ相談に行った。
しっかり者のマネージャーNはあいかわらず話が早く、問題の内容を上司に伝えてくれることになった。
あまりにも頻繁にメンテナンスを呼ぶのも気が引ける、と言うと、「それが私たちの仕事だから気にしないで。あなたは家賃払っているんだし」と頼もしい。
通話回数の記録も合わせて報告してくれるという。
さらに私本人から、「このままなら他へ引越すかも」と匂わせるクレームの手紙を書くとよいというので、すぐ用意した。
ボイラーの状態が改善されない場合は、他の部屋に引越すことも考えておいたら、とのことで、最近空いたばかりだという1Bedroomを見せてもらった。
場所はオフィスのある建物の3F。
ボイラーから遠いだけでなく、最上階なので階上の足音なども一切ない。
確かに静かでよいけど広すぎ。
今のStudioだって広すぎて持て余しているのに、さらにもう一部屋なんて落ち着かないよ。
庭付きの今の部屋は景色も気に入っているし
学期が始まれば引越しするタイミングもないし。
ボイラー室が静かになってくれるのが第一希望。