「みんなが期待するほど、僕はうまくない」。
謙虚なんて生やさしいものじゃない。
この人は本気でそう思い続けることができるのだと思う。
「僕はうまい」と思ってしまえばうんと楽になるのに、それをしない。
自信を持たない、という選択。
誰にでもできることではない。
さらに、それを言えない環境に自ら身を置き、耐える。
とんでもない艱難辛苦フェチだ。
もう感覚が麻痺しているから、練習の大変さなど気にならないのではないだろうか。
その人の親はすべての褒め言葉を他人に任せて、ただ「逃げなかったこと」だけを認める。
こういうのを絆というのだろう。
強い人だなぁ。
誰の話か分からないけど、その人は、私からみたらとても潔くてかっこいい。
その人の親も、とっても素晴らしい。褒めて育てよというけど、じっと見守ることの厳しさや愛情は何にも勝ると思う。
>sayu
楽を選ばない親子なのでしょうね。
つい助けたり優しくしたりしたくなるときもあるでしょうに。
本当に子どものためを思えばこそ、ぐっと我慢、なんだろうなぁ。