Aちゃんのブログに登場した『いっぽんでもにんじん』が気になって。
Aちゃんによると今どきの子どもはもちろん、幼稚園の先生でもご存じないとか。
少数派と思われるノン・ポンキッキーズ(ポンキッキを見ないで育った)の私でも歌える、数少ないレパートリーのひとつなのに。
とはいえ歌詞がうろ覚えだったので、YouTubeで鑑賞。
歌手名にも驚いたが、あの『たいやきくん』のカップリングだったとは!
今年の3月にCD/DVDで再販されているようだ。
それにしても特筆すべきはこの歌詞。
日本語学習者には難関の助数詞(数える単位)がさらりと10種類並べてある。
セレクトされている名詞のバランスもよく、30年以上前の作品なのに時代を感じさせない。
子どもや日本語学習者に替え歌を作らせてみたらおもしろそうだ。
数字+1の読み方 (2=ニ・フ・フタなど)
↓
その音で始まる単語
↓
その単語に適当な助数詞
↓
数字と組み合わせた時の助数詞の変化
(イッポン・ニホン・サンボン)
…というルールがわからないと、上手な替え歌にならない。
『ドレミのうた』のように英語でもことば遊びの歌はあるけど、やはり日本人のことばのセンスは素晴らしい。
“~でも”が持つ絶妙のニュアンスも最高。
イチジク、人参、山椒に椎茸、ごぼう♪も好きですけどね〜。
>Kiki
えー知らない歌だ。さくっと検索しましたがあまり情報も見つからず…。
むかご?っていうのも何だかわからず…。ミステリアス。
数年前ですが、その頃、幼稚園で歌われている歌が自分の頃の歌と全く違うのを悲観して、「こどものうた パパ&ママ世代のベストヒット」というCDを買ったことがあります。数日前ふとその「いっぽんでもにんじん」を口ずさんでみたものの、「5台でもロケット」の後が続かなかったため、CDをかけてみましたよ。確かにあの曲は助数詞がうまく使われていて、いつかあの曲を授業で使ってみようかと狙ってはいるのですが、残念ながら私はその適当なレベルを教えていないんです。ちなみに、そのCDには他に、アルプスの少女ハイジの「おしえて」や「ねえ、ムーミン」、「山口さんちのツトムくん」などが収録されてます。懐かしく思える人がいなかったらごめんなさい。
>ももこさん
「5台でもロケット」まで行けたのは優秀だと思います。
私は『だんご3兄弟』のCD持ってます。
emiさん、ここまで分析していただいて嬉しいです^^
しかもお礼が遅くなって申し訳ないです…^^;
私もこの曲、聴けば聴くほど奥が深くて『すごい歌だ!』と絶賛しています。
そしてサラリと歌ってのける息子にも拍手です(笑)
単位の部分(♪一本~二足~三艘~四粒♪のところ)になると
大体大人はびっくりしてくれます。
ちなみに、ゲンもYouTubeで覚えたよ♪
>あやもん。
いえいえ、元気なのかなぁとちょっと気になっていたのでよかったです。
その『単位の部分』は本当に難易度が高いよね。ゲンちゃんかっこいい!