セラピー

英語を勉強するように勧めてほしい人が多いなぁ、について。

不思議なご縁で知り合ったRさんは、英語が習いたくて仕方なさそうだった。
久しぶりに会ったKくんは、思ったより英語が好きそうだった。

始めたり止めたりを繰り返す人。
独学でマニアックに走り続ける人。
昔はもっとできたのに、と過去に翻弄される人。
英語で叶う夢がある人。

お客さん側の“背中を押してもらいたさ”は、商売上手な英会話産業の“儲けたさ”と相性ばっちり。
卵が先かヒヨコが先か。
単なる悪循環か。

外国語は誰にでもできるものではありません。
ラクして儲かる話などないのです。
高いお金を出して要らないものを買うことはないでしょう?
趣味なら他にいくらでもあるじゃないですか。

正論で説得にかかると、かえってやる気になってしまうことがわかった。

ふと思いついて、“禁煙セラピー”という本を買って読んだ。

元来、私たちはタバコを必要としない。
メディアが作為的に広めたカッコいいイメージ。
「タバコは美味い」という錯覚。
幻想・洗脳・猜疑心・不安感。
吸わないと苦しい→タバコに火をつける→タバコが心の支え。
止めるのが辛いと知っていれば始めなかった。
非喫煙者になると疎外感や喪失感を味わいそう。
誤った情報やアドバイスを受けて混乱。
タバコに関する世間一般の常識を疑ってみる。
本当に吸う必要があるのかを考えることが大切。
タバコがなくても人生は楽しい。

なるほど、なるほど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。