叱る

叱ることについて。

職場である人が失敗して上司が注意していたとき、なんだか嫌な感じが残ったので、なぜなのか考えていた。

たぶんその上司が、誰かのため、じゃなく、“自分のために怒りをぶちまけていたから”だと思う。
お客様の迷惑になるから、とか、会社の不利益になるから、とか、失敗を生かして成長するために、とか、いろんな切り口があったはずだ。

「自分の仕事が増える」と実際言っていたかどうか定かではないが、少なくともその場に居合わせた私にはそう聞こえた。

子どもが何かやらかしたときの親の対応にも同じことが言える。
親が親自身の都合で感情を露にしているのと、社会や子どものためを思って叱っているのとを、子どもは確実に区別する。

「恥をかかせやがって」
「待たせるんじゃねぇよ」
「面倒くさいわね」

たとえ口に出さなくても、そのくらいのことは子どもにちゃんと聞こえる。

暑くても疲れていてもストレス満載でも、育てるものと育つものは立場が違うんだからさ。

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