やられた!
クレジットカード不正使用。
早朝、携帯が鳴って起こされた。
しばらく無視していたが3回連続で鳴るのは、実家からに違いない。
カード会社からの連絡、というだけで母は慌てている。
とりあえず「うん、うん」と内容を聞き取り、落ち着くように言う。
パソコンを開け、まずは聴取した電話番号が本物かどうか確認。
オンラインで利用状況を見るも、まだ確定した売上ではなさそうだ。
カード会社の紛失盗難に連絡。
ほぼ毎日こんな電話を取っていた頃もあったけど、とうとう被害者として電話を架ける側になってしまった。
淡々と本人確認をして担当者につないでもらう。
ギョーカイでは“本人買廻”と呼ぶヤツだ。
東京の家電店での店頭利用が上がっていると言う。
カード現物は当然ここアメリカにある。
やられたものは仕方がないので、さくさくと手続きをお願いして終話。
母に「全部終わったので心配なし」の旨連絡。
ベッドに戻る。
起きてから、ひとまずパソコンのクリーンアップなどしてみた。
気休めなんだろうけどね。
いちおうカード会社に電話して、対策強化として他にできることはないかアドバイスを求めたが、一般的な“気をつけましょう”項目と“盗られた後の対処”しか持ち合わせていない様子。
ふむ。
私が働いていた頃から犯罪の方は着実に進化しているのになぁ。
というわけでカードが止まったので、不便なことこの上ない。
新カード発行とほぼ同時に帰国というタイミングが不幸中の幸い。
うわ~災難だったね。売り上げ確定前だったから、大丈夫だった?!カード会社も、よく確認の電話を入れたよね。私もネットでカード使ってるもんな~。身近にこういう話を聞くと、怖~い。
>acha
売上確定後でも保険が適用されるのでカード所持者の損害になるケースは少ないよ。
つまりカード会社の損になる可能性があるわけで、だから目を光らせてくれてるんだよね。
それにしてもカードのない生活は超不便!