教案オタク

“日常生活をレッスンプランにつなげる病”(慢性)の一例。

普段は食べないが、緊急時対応としてレトルト食品が確保してある。
学期末につき出動要請が頻繁になってきた。

ある雑炊の作り方。
①ごはん容器のふたを4分の1ほど残してはがす。
②別添の具を均一にかける。
③ごはん容器のふたを閉じ、
  さらに上から紙パッケージのふたを閉じてレンジで加熱。
④紙パッケージのトレイ部分を両手で持って
  レンジから取り出す。
⑤紙パッケージのふたを切り取りごはん容器のふたをはがす。
  食べる時、紙パッケージのトレイはそのまま使う。

絵がないとネイティブでも理解しにくい。
アメリカのパスタでも同じような工程のがある。

これは教室で使えそうだ。

手順①~⑤を元に文字だけのプリントを作る。
生徒のレベルに応じて、たとえば初級なら①の”4分の1″を“点線まで”に変えてもよい。
紙パッケージや容器を用意する。

プリントを与え黙読させる。
時間制限をして速読を促してもよい。

生徒のひとりが前に出て実演をする。
この間、実演する生徒も見る生徒も声を出してはいけない(メモは可)。

別の生徒に実演をさせる。
内容は同じでも違っても構わない。
3人ほど、または異なる部分があればすべて実演をさせる。

見ていた生徒を選んで実演の様子を口頭で描写させる。
異なる実演があればその点を説明させる。

プリントに戻り手順と照らし合わせながら、“なぜ”その実演になったかを確認、またはディスカッションする。
正解・不正解は重視しない。

Second languageのクラス向けだけど、Foreign languageでも使えるかな。

って、本当そんなこと考えている場合じゃないから!

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