迷ったんだけどなぁ。
やっぱり雪用ブーツで出かけるべきだった。
4pmからの授業。
外は曇りで足元は乾いていた。
雪もところどころに残るだけ。
この頃ずぅっと雪ブーツなので、たまには気分を変えようと思ったのが裏目だった。
教室に着くなり、「今日は天候が荒れるので、休憩を入れずに早めに解散しましょう」。
うわわー。
この授業だけでなく、他も30分ほど早く終わった様子。
でも今日は7pm過ぎから実習のミーティング。
予想どおりK教授は時間まできっちり授業をして、ミーティングも予定時刻まで始まらない。
「早く切り上げよう」と言ってはいるけど、話すペースはいつもとあまり変わらない。
遠くから通っている学生もいるだろうし、私からの伝達事項は超手短に済ませ終了。
外に出るとシャラッシャラの雪が、よくもまぁこの短時間でと思うくらい積もっていた。
吹けば飛ぶほど軽い。
車の前後が確認できるだけ雪を払い、徐行運転で帰宅。
ガレージから建物の入口まで、足跡がひとつもない。
私がたった今つけた轍もみるみる雪に埋もれていく。
前庭の芝生も道も、真っ白の平らな面になってしまった。
除雪車が通る音がする。