今日の授業は、”Instructional Theory & Practice”。
一般的に第1週めのクラスというのは、自己紹介して、シラバスに沿って課題とスケジュールを確認し、軽めの授業で終わり。
たまに1回目から盛りだくさん、というクラスもある。
今日はそのどちらでもない不思議な感覚だった。
まずまっさらな状態でいきなりディスカッション。
K教授の“答えのない質問”に答える。
Q1. What is instruction? What is the purpose of instruction?
Q2. What is knowledge? What is the purpose of knowledge?
Q3. What types of knowledge require instruction?
3-4人の小グループ→2グループ合体→クラス全体と議論を重ねていく。
「”instruction”と”teaching”は違うか。どこが、どう違うか。」
「”instruction”に目的や意図は必須か。」
「本能は”knowledge”に含まれるか。」
発言するそばから“いや待てよ”と自問する。
30人余りの教える職業の人たちの集まる教室が、時々シーンとなる。
入る前は誰に聞いてもわからなかったけど、PhDのPhはPhilosophyなんだよなぁと、この頃よく思う。