他力本願

“他力本願”=「他人をアテにする」は、誤用だけどもう認められたのかな。

私は自分の判断力をまるで信用していないので、大事なことはひとりで決められない。
報・連・相をプライベートで実践している。

最初から丸投げして、完全に委ねてしまうこともあるが、方策をある程度自分で考えておいても、たいてい周囲に却下され、180°転換を余儀なくされる。

私のアイデアが悉く通らないのは、些か不満ではあるけど、騙されたと思って言われたとおりに行動してみると、まず間違いがない。
つまり私が勝手に動いていたら、まずい結果になるところだった、というわけだ。
あぶない、あぶない。

ではあるのだが、エビちゃんの動向は追わないし、“モテ”の二文字が誘う雑誌を買ったりもしない。
占いや流行にも興味がない。
信頼できる人のアドバイスはほぼ鵜呑みにするけど、“みんな”の言うことは聞かないのだ。

おもしろいことに、普段“みんな”の言うことをよく聞く人ほど、節目になるような大きな決断を誰にも相談せずに下し、頑として曲げないところがある。

わけがわかんないのは、お互いさまなんだろうなぁ。

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