似た人が集まる、について。
emi会もそうだが、私以外に接点がない人同士が出会うと、思わぬ化学反応が起きることがある。
「emiの周りには本当にいろんな人がいるねぇ」と感心されることがある。
確かに性別・年齢・国籍・職業などは明らかにバラバラ。
個性の強いのもいれば協調性の高いのもいる。
ところが一方で「似た者の集まり」とも思える。
なぜだろう?
色とりどりは楽しい。
刺激をし合って勉強になることも多い。
でもどこかに共通点がないと、人と人はつながらないのではないか。
そりが合わない者同士が無理してつながるのは、修行にはなっても友情ではないと思う。
もっと純粋に自然につながろうとすると、どうしても“似た者”である必要がある。
たとえば学校や会社という組織でも、みんながみんな仲良しになるわけではない。
もちろん“上手なお付き合い”ぐらいは必要だけど、なんらかの“似たところ”をシェアできないと、関係は希薄なままで発展しない。
“似ている”人だけ厳選して、バラエティに富んだ面子を揃える。
それが単なるワガママか怠惰だと言われれば、反論のしようもない。