11amロビー集合で、観光ツアーに参加。
まずは昨日夜景を見たタワーへ。
今日は暖かいので外へ出て、白い霧がもうもうと立ち上るナマ滝を楽しむ。
昨夜は真っ黒だったゴート島もよく見えた。
続いてナイアガラ公園。
“滝の背面ツアー”は以前、冬に来たことがある。
凍りついた季節と違い、黄色のレインコートを支給された。
洞窟を歩きながらレインコートを装着する時点で、かなりテンションが上がる。
「そんなに濡れるのかなぁ?」と半信半疑だったが、なんのことはない。
風向きによってはちょっとしたどしゃ降りだった。
昼食をはさんでロープウェイや蝶の館を見学。
この蝶の館は温度と湿度がコンピュータで管理され、おびただしい数の蝶が放し飼い(?)になっている。
ガイドのCによると、蝶が頭にとまったらカジノで勝てるそうだ。
そしていよいよ青のレインコートを着て、“霧の乙女号”乗船。
最初は怖がっていた母も、アメリカ滝が近づいてくるにつれ楽しくなってきた様子。
マイナスイオンたっぷりのしぶきが気持ちいい。
カメラの水滴を拭き拭き撮影する。
まもなくカナダ滝。
もう、すごい迫力。
ダーというかゴーというか。
上からも横からも下からも水しぶきが容赦なく打ちつけて、カメラなんて構えている場合ではない。
隣にいたフランス語訛りの女性が「みんな叫んでるわね!」と言うので、「だって叫びに来たんだもん!」と返し、一緒にきゃあきゃあ叫んだ。
この世のものとも思えないぐらいおもしろくて、ずっと笑っていた。
これ、本当最高のアトラクション。
また来たい!
(次回は水に強いマスカラで!)