電車好きの母の希望で、今回はAmtrakにてNYCへ移動。
駅までの道で迷ってしまい、ギリギリの乗車となった。
申し訳ない。
自由席なので母とRちゃんは一緒に座れたが、私はその前の席のおじさまに荷物をよけてもらって隣に座った。
隣り合わせた者同士が挨拶し、当たり障りのない会話をするのは、英語圏ではよくあること。
留学生だと伝えると、なんとおじさまはSUNYの教授だった。
医学なので接点はないけど、こんな列車内でアカデミックな話に花が咲くとは。
卒業後は帰国するのかと聞かれたので、PhDに進む旨を説明。
私が研究しようとしている内容にすごく興味を示され、タジタジするほど質問を受けた。
いただいた名刺によると肩書きは、President, University Faculty Senate。
よくわからないけど、すごい人かも。
でもとても気さくにお話してくださった。
毎週この列車を使っているおじさまは、線路と並行している河のことや、州内の他の街の紹介、最近ハマっているケータイのモバイル機能、家族のことなど話題豊富で楽しかった。
いつのまにか私はぐっすり寝てしまい、NYC到着直前に目が覚め、「うわわ、お恥ずかしい」と言うと、”That’s ok.”と笑われた。
「教育関連や日本関連で人を紹介してあげるから、必ずメールをしてきなさい」と言われた。
>追記
遅ればせながら今日やっとご挨拶のメールをしたところ速攻で返信が届いた。
あのご自慢のケータイでまめにメールチェックしてるんだろうなぁ。