今回は自分用。
2月に元同居人Eの物件探しに同行し、軽く下調べはしたつもりだったが、結構やることがいっぱいある。
こういう作業、本当は大好きなのだが、これだけに構っていられないのがツライところ。
まずは同居人で地元人のJに聞いてネット検索。
条件に見合いそうな物件には手当たり次第にメールをした。
たぶん問い合わせは電話が中心なんだろうけど、電話は苦手だし営業時間外に動くことが多いので、入居以降のことも考慮し、メール連絡の迅速なところがいいなと思っていた。
返答率がものすごく低い中、さっそく返信をくれたところがあったので、アポを取って見に行った。
奇しくもEと来たアパートメントのうちのひとつ。
日当たり重視のEのお眼鏡には適わなかったが、アパートメント自体の印象は悪くなかった。
今回の物件はEと見たのよりずっと手前の建物の一室。
アパートメントの事務所から歩いて行けた。
1ベッドルーム(寝室とリビング・ダイニングスペース、キッチン)。
カーペットとキッチンの改装中でイメージは沸かなかったが、ちょっと広すぎて落ち着かないかも。
後で見取り図をもらったら841sq.ft.(約78㎡)と書いてあった。
光熱費がすべて別なので、暖房費のかかるこの地域では高くつくかもしれない。
でもまぁ担当はいい人で管理もしっかりしている。
学校から近いし静かで環境はよいので、一晩考えて申し込みをしに行った。
順調に手続きを進めていたのだが、契約書のSSN(ソーシャルセキュリティ/社会保障番号)で手が止まった。
担当が上司を連れてきた。
SSNを持っていない入居者を受け入れた前例がないという。
パスポートやビザ・在学証明を提示すると言ってみても、その効力がわからない様子。
収入のない留学生はSSNの申請ができないと言っても、“SSNの申請”という概念が伝わらない。
久しぶりにザ・アメリカジンに遭遇してしまった。
彼らの”I’m sorry”が「頼むから帰ってくれ」というサインなのはわかるが、こちらも事情がある。
最終的には1年分の家賃を前払いするなら例外として認めるということになった。
ひとまず申込金を払って帰宅。
いちおう留学生課に電話をして、“SSN申請は許可されない”旨の念書を書いてもらうことに。
しかし。
最初からこんなことでは今後も安心できない。
ガイジン慣れしていない担当とその上司は、「SSNなしで契約できたなんて人を知ってるの?」と逆に質問してきた。
なので念のため日本人会のみなさんに「実際のところはどうですか?」と投げかけてみた。
予想どおり「なくてもOK」の回答が続々。
ふむ。
その夜たまたま元クラスメートのHから、「部屋探してるんだって?ウチはどう?」とメールが来た。
5月に卒業のHは契約の切れる9月までのsublet(又貸し)を募集中だという。
もちろんその後引き続き住んでもよい。
Hの物件は偶然にも私が問い合わせメールを送っていたアパートメントのひとつ(回答はなかったけど)。
さっそく部屋を見せてもらった。
542sp.ft.(約50㎡)のstudio(ワンルーム)。
十分な広さで内装も新しくてきれい。
光熱費込みだし環境も文句ない。
SSNの問題もない。
家具などを置いていってくれるということと、又貸し特別割引という好条件で商談成立。
通学は車で7分ほど。
荷物も少しずつ運び入れていいと言ってくれた。
前日の物件は事務所にキャンセルの連絡と、ダメモトで申込金の返還を請求したら、意外にもあっさり通った。
やっぱり面倒なことに関わりたくなかったのかな。
お互い無用なトラブルは回避したいしね。
そしてそのまた翌日、日本人会のIさんから別の物件の紹介が。
お知り合いが家を購入し、独立部分の2ベッドルームを貸したいという。
誰かとシェアしてもよいししなくてもよい。
入居は7-8月以降とのことなので、9月の又貸し契約終了後でもよければいい話かも。
学校から少し遠そうな感じなのだが、とりあえずコンタクトを取ってみた。