Overkill

実習の準備作業で、部屋が散らかっている。

今学期の私のテーマはズバリ、”Straight B(≒オール3)”。
何でもやたら時間をかけすぎるクセを克服したいのだ。

本読みとか発言とか提出物とかを意識的に切り上げるようにしている。
そろそろそういう技を身につけていかないと、長丁場を乗り切ることができない。

が。
授業準備となると、つい。

今回はチームで教科書を選んで、それに沿って教えることに決めたので、“オール3”的には教科書のコピーだけで行こうと思っていた。
いざレッスンプランを作り始めると、アイディアがどんどん膨らんで、教科書のコピーが機能しなくなってしまう。
するとプリントを自作し始める。
初級なのでイラストがあった方がいい気がして、ネットで画像を探したりする。
文法説明では板書に動きを見せたいので、文章をデカ文字でプリントアウトし、単語ごとに切ってマグネットをつけた。

最後のレッスンでは総まとめの発表をさせてみたい。
と、見本を作らなくてはいけなくなる。
写真・地図・絵はがきを用意。

“病気”というトピックの回。
教科書とワークブックをコピーして、病名(頭痛・腹痛・風邪・不眠…)を導入して、ロールプレイで終わり、でも悪くはない。
準備しているうちに薬も入れたくなってきた。
薬局に行ってチラシをもらってきたがイマイチ。
そういえば去年飲み残した風邪薬が数種類ある。
実物(Realia)を使うことにした。

で、ボトルを見ていたら注意書きがいっぱい。
「大人1回2錠」「4-6時間あける」「1日8錠まで」「噛まずに飲み込む」「水をたっぷり」「めまいの可能性あり」「妊婦は相談」「運転注意」…。
外国に住んで英語があまりわからなかったら、こういうのは困るだろうなぁ。
なのでこれをプリントに起こして
Q&Aで読み取り(Scanning)をさせることにした。

ロールプレイにも臨場感がほしい。
病気のイラストをコピーして切り分け、ペア6組分のカードのセットができた。
カードを引く要領でとっさに言えるようにする。
相手の方は”You should…”を使ってアドバイスできるようにしよう。
となると動詞をもうちょっと並べておかなければ。
またプリントを作る。
国によって治し方に違いがあったら、異文化理解にもなるかもしれない。

というわけでちっとも“オール3″にできない。
ちなみに教育実習の成績はS/U (可/不可)で、実際には”B”をもらうことはできない。

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