尾にすごくきれいな青色が入った鳥をときどき見かける。
体はグレーっぽいのに、尾だけキシリトールガム(フレッシュミント)のパッケージみたいな鮮やかな青。
つい見とれてしまう。
名前はわからない。
キャンパスにはいろんな鳥がいる。
夜明け前には毎日決まった時刻に囀りが聞こえるし、リスに混じって小鳥が芝生をちょんちょん跳ねているのは日常的な光景。
夕方には群れをなして広い空を飛んで行く雄大な姿も。
“鳥が飛ばなくなったら、その土地の環境はかなり危うい”というのを聞いたことがある。
せっかく翼があるのだから、少しでもよい環境を選んで移動するのは当然の権利だ。
昔はあたりまえに飛んでいた鳥が、いつの間にかいなくなってしまう。
朱鷺だって珍しい鳥ではなかったのに、いまでは“トキ色”なんて言われてもピンと来ない。
カリフォルニアにいたとき、全身が青い鳥をときどき見かけたの。なんか、いいことがありそうな気分になったよ。日本にはあんまりいないもんね。そういえば、最近我が家に来る鳥が少ないなぁ。あ、ミカンとかあげてないからか。
>acha
は。そういえば“いいことありそうな気分”って味わったことないなぁ。
“嫌な予感”はいっぱいあるけど。常に超マイナス思考なもので。