やっと覚王山ツアーが実現。
Kさんとは駅出口で待ち合わせ。
まずは梅花堂の鬼まんビルをご案内。
本当はいち倫まで歩こうと思っていたのだが、あまりの暑さにまずは近場で涼もうということになった。
覚王山バーはいつ覗いても満員で、入ったことがなかった。
そもそも昼間この界隈に来ることがめったにないので、ランチやカフェをやっているのも知らなかった。
外が眩しかったのでしばらくは何も見えなかったが、目が慣れてくると店内にぎっしり並べられたお酒のビンや、重厚な味のあるカウンターがくっきり見えるようになった。
汗が引いたのでツアー再開。
参道でマップをもらい、前回ちらっとお連れした児島屋や弘法屋はパスして、とっても中国なビーズ屋さんを冷やかし、覚王山アパートのギャラリーへ。
Kさんはやっぱり猫アートの作品を観ていた。
ガラス職人の万華鏡展がなかなかよかった。
2階の前衛的な不思議空間では、ワイヤーアーティストが作業中だった。
そして東南アジアな家具屋をさっくり見て、いよいよ日泰寺。
“泰=タイ王国”とか、“(お寿司の)シャリ=釈迦の骨”とかいうトリビアは、意外と知られていない。
砂時計屋に向かう道で見事に迷子になり、マップ片手に通りすがりの人に松楓閣の場所を尋ねるという、ガイドとしてあるまじき事態に陥る。
チーズ屋にも行きたかったが、灼熱の太陽と空腹に負け、まだ4時だというのにえいこく屋で夕食スタート。
実はこのツアーのメインはコレ。
私はインドカレーを食べると必ず気が遠くなる体質(?)なのだが、Kさんが是非ともそれを目撃したいということで、1年ぐらい前から企画され、延び延びでやっと今日こぎつけたのだ。
カレーもナンもあいかわらずおいしいし、私は予告どおり気が遠くなったしで、ツアーは無事終了した。