ぶっ続けおでかけ週の締めくくりは、長良川花火大会。
地元人のKさんには電車で来るようにと言われたけど、ゆかた+お泊りセットもあるので、振り切って車で行くことにした。
多少渋滞にはまってもいいように、2時過ぎに名古屋を出発。
…とんでもない込み具合。
一宮でも七夕まつりがあるためか
なんだか知らないがすごい車の数。
さらに高速の出口ごとに台数が増える。
地元の人の言うことは聞くもんだ。
愛知と岐阜の県境である木曽川を渡るまでに2時間以上かかってしまった。
帯のせいでずっと前傾姿勢なので、背中や腰が痛くなってきた。
岐阜駅を抜けてすでに6時。
真正面に打ち上げ花火が見えた。
なんとかKさん宅に到着し、ゆっくりごはんをいただいている間も、花火の音が鳴り響いていた。
団扇を手に外へ出ると、夜風に乗って火薬のにおいがした。
川まで行かなくても、怖いぐらいに大きな花火が見えた。
こんなに近くで見るのは初めて。
煙が金華山の方角へ捌けていくのを待つスキに、首筋を伸ばしておく。
ひとつでも見逃すのはもったいない。
その美しさと迫力に、クライマックスでは叫びっぱなしだった。
黒い空に色とりどりの光が、開いては消えていく。
ちょっとしたトランス状態になった。
あっという間にフィナーレ。
また来たくなるのがよくわかる。