4ヵ月半ぶりに味わう、初授業の緊張感。
1月と事情が違うのは、クラスメートに友達がいること。
授業前にMと待ち合わせした。
授業は3時間。
Kさんには図書館などキャンパス内かアパートで待っていてもらうつもりだった。
ところがMは、「最初の授業だからもぐっても平気だよ!」と言う。
なるほど。
Kさんも「おもしろそう」と乗る。
1月と比べ進歩したことのひとつで、教授の話し方に耳が慣れるまでしばらく英語が聞こえてこなくてももう慌てなくなった。
だがKさんは大丈夫だろうか。
教室の窓が開いていて、雷と強い風、雨音もじゃまになっている。
教室を囲むように学生が円になって座り、いきなり自己紹介が始まった。
私の心配をよそにKさんは(ウソも交え)軽々乗り切った。
続いてグループディスカッションが始まってしまった。
さすがにこれはキツイ。
Kさんにアパートの鍵を渡し“逃げろ”のサインを出す。
Kさんは律儀にも教授に「ムリです」と言いに行ったらしい。
案の定「もうちょっとがんばってみろ」と差し戻し。
ディスカッション後の休憩でやっと避難に成功。
この話、会う人会う人に「無謀だ」と言われる。
…やっぱり?
でもでもKさんご本人も貴重な体験だったと喜んでくれたので、結果オーライということで。
あはは、Kさんもぐったんだね!
Undergradの授業だったら、もぐって一緒に聞いてても余裕だっただろうけど、さすがに院生のは厳しいか!
でもKさんよく乗り切ったね!いい思い出になったのでは?!
>acha
本当、Kさんすごいと思う。こちらではすでに語り草になっています。
"crazy"とか"brave"とか形容されてるけど…(笑)。