タクシー

タクシー運転手のおじさんにナンパされた。

Albanyのタクシーは相乗りが基本。
乗客ひとりではなかなか出発しない。

運転手は車内に私を残して、「タクシー?タクシー?」と声をかけているが、春休み中だし誰も乗らないって。
15分ほど待たされたが、あきらめて運転席に戻ってきた。

「夕方からずっと待ってて君がやっとひとりめ」だそうだ。

道も空いている。
というか人気がない。

「国はどこだ?」「学生?」「何を勉強してる?」などなど聞かれる。
まぁ普通のタクシーの会話。

「名前は?」…それは要らないんじゃない?
「カレシは?」…それも。

「俺はひとり身で、もれなくタダ乗りと食事がついてくるぜ」。
まぁジョークとして受けておく。

アパートに着いて料金を聞くと、「好きに決めな」と言う。
相場もわからないので$10渡して、「おつりちょうだい」と言ったら$5くれた。
(後で聞いたら相場は$15程度)

携帯番号を渡されてビッグハグ。
…まぁいいおじさんだったからいっか。

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