同居人Aに誘われて、「ホライズンズ」というサークル主催の歓迎パーティに行ってきた。
母体はキリスト教の集まりで、人によっては抵抗があるので、Aは心配してくれたが、私はK州で宗教的集まりには慣れているので、快く参加することになった。
今回は最近この地域にやってきた外国人留学生をおもてなしするディナーパーティ。
150人ぐらい参加していて思ったより大規模だった。
新参者を溶け込ませるべく、ゲームなども工夫されていて、食事の合間も楽しめる。
まずはテーブルにクイズが用意されていて、「このテーブルには何ヶ国の人がいるか」「全員合計で何ヶ国語が話せるか」「滞在日数がいちばん少ない人は誰か」等々のメンバーを知るための設問や、「人口の多い国順/国土の広い順に5ヶ国並べろ」とかを、相談しながら書き込んでいく。
後で答えの発表となり、それぞれトップ回答に賞品が与えられる。
たとえば私たちのテーブルには、語学留学に来てまだ1週間という人がいて、「最短賞」として鍋などの“サバイバルキット”をもらっていた。
また別のゲームでは、25のお題が書かれたシートが配られ、当てはまる人を会場内から探してサインをもらう。
ひとりの人からサインは一度しかもらえない。
私は「島国出身」とか「箸が使える」とかにサイン。
「旧正月を祝う」はひっかけ問題ですよ~。
お題は他に「赤い服の人」とか、「シャワーで歌を歌う人」という比較的探しやすいものから、「左利きの人」「南半球出身の人」「きょうだいが6人以上いる人」という、会場にひとりしかいないものもあって、該当者のところだけサイン会状態だった。
そんなわけでパーティは和やかで楽しく、運営メンバーのアメリカ人MやB、参加者の日本人のNさん、アメリカ人R、中国人Mなど、仲良くなれそうな人と知り合うこともできた。