「雪が降る」と「解ける」が自動セットされていたことに気づいた。
私にとって「雪が降る」は、桜が咲くのと同じような刹那的な現象。
朝起きて外が真っ白でも、昼ごろには茶色くなって、翌朝は水浸しだ。
アルバニーは寒い寒いと聞いていた。
が到着した日は小雨が降っていた。
路肩のところどころに雪が積んであった。
それから3日はおだやかな日が続いた。
タクシー運転手も「こんなに暖かいのは珍しい」と言っていたし、留学生のオリエンテーションでは「母国からよい気候を運んできてくれてありがとう」とも言われた。
にわか雨の後に大きな虹が出た。
月曜日に雪が降った。
暖房のせいでまったく気づかず、朝食を食べながら窓の外を見て驚いた。
ふわふわの雪がどんどん積もっていく。
浮かれて写真を撮っていたら、Rに「とうとう終わったね…」と言われた。
でもまだその日はよかった。
雪が降る日はまださほど寒くはないものだ。
それからずっと晴れている。
雪はしっかり積もっている。
雪って晴れたら解けるんじゃないの?
風が強い。
ものすごく寒い。
特に夜、授業の帰りがひどい。
キャンパスに住んでいるとはいえ、教室からアパートまでは徒歩15分ぐらいかかる。
昨日の帰り道、あまりにも顔が冷たかったので、手袋で覆って息を吹きかけてしまった。
数分後、手袋についた水蒸気が冷えて、指先が凍りそうになった。
あぶない、あぶない。
やっぱり凍ったか~。(^^)でかける前に慌ててシャワー浴びて、濡れた髪の毛を凍らせた私の某友人のようにならないようにね。
>acha
…と書いた翌日から暖かくなって芝生が見えるようになりました。
で天気予報によると今週また雪が降るらしいです。