丸の内にできたビルTOKIAで食事した帰りに手袋を失くした。
“おうどん専門店つるとんたん”があるB1に下りるまで確かにしていた。
お店に入って、バッグに丸めて入れたような記憶がある。
一緒に行ったRちゃんがお会計してくれたので、レジでバッグは開けなかったはず。
でもエスカレータを上って、いざ寒い外に出ようと思ったら
…ない。
お店に戻る。
店員のおにいさんに忘れ物をしたと思うと伝えると、もう次のお客さんが座っていたのに、私たちがいた席周辺を探してくれた。
その間、私もバッグの底の方やポケットなどを捜索。
Rちゃんも念のためバッグの中を見てくれている。
入口で並ぶ人の邪魔になっていたので、一旦店外に出る。
おにいさんが戻ってきて、もしあったら取っておくと言うので、色と素材を伝え、お店のカードをもらった。
ああ、なんてうっかりなんだ。
がっかりだ。
と、そこへ、並んでいたひとりの若い女性が、「もしかして手袋さがしてます?」と声をかけてくれた。
「こげ茶色の手袋なら、さっき、この先に置いてありましたよ」!!
短いお礼を言って、さっそくもと来た道を戻る。
両側にレストランが並んでいて、通路を仕切るように照明の入ったL字型の柱が立っている。
そのうちのひとつに、指っぽいシルエットが見えた。
Rちゃんはもう腰くだけになって笑っている。
とりあえずお店に走って、おにいさんに「ありました!」の報告。
さっきの女性はすでに席に案内されていたので、お礼を伝えてもらった。
拾った人がわかりやすいところに置いてくれたことと、あの女性の目に留まったことと、おにいさんがその女性のすぐ横で対応してくれたこと、その他諸々に大感謝したい。
お疲れ様でーす。楽しい&夢のようなひとときをありがとう!
おーい!ココ、ココ!って呼ぶように指を立てて鎮座していた手袋の
光景が目に焼き付いて離れません(笑)。
>R
こちらこそありがとう!考えれば考えるほどウソみたいな話だったよねぇ。
よかったねー。きっと手袋ちゃんも探し出してもらうのを待っていたのかも(^^)。
>よっぴー
うん。「失くした!」と言いつつも不思議と「帰ってくる!」という確信があってそんなに焦らなかったんだよ。でもなくさないようにこれからは大事にします。