職業柄この言葉を日常的に口にするが、世の中の“個人情報”に対する意識はずいぶんと高まったように感じる。
もちろんその捉え方にバラつきがあって、本当に大事な部分が抜け落ちていたりする一方、やたら疑心暗鬼に走っている人もいるけど、いずれにせよボトムアップがめざましい。
この現象を厭世的に語ることもできるが、他を尊重することにもつながるし、まあ悪い傾向ではないだろう。
先日古い通帳が山ほど出てきた。
いまはなき銀行のものばかり。
昔の通帳はすごい。
まず表紙の名前と口座番号が手書き。
当時は犯罪もさぞかしアナログだったんだろう。
中身もいまどきの通帳に比べて、かなり情報満載。
防衛と不便は表裏一体。
ドアにかける鍵が増え、パスワードなしでは自分の情報さえ取り出せない。
セキュリティケータイなるものも登場した。
不安を購買意欲にすり替えていく消費社会。
得難きは“安心”という気持ちの在り方か。
こんばんは。初めてコメントしますが
emiの活躍に刺激を受け、頑張っている元同僚です(^-^)
私が今いる施設でも、個人情報という言葉に敏感になり
他施設との文書交換が、とても面倒になりました。
友人の会社は、営業活動に影響が出ているそうですが
迷惑なセールスが減るのは助かるので、半分賛成派です。
>koji
ようこそ!コメントありがとう!
「友人の会社」って私の知ってるアノ会社のことかしら…。