カゼの治し方

カゼ薬のCMなどを見ていると、やっぱり日本では「カゼをひいたらゆっくり休め」だよなぁ。

うちでは「とりあえず寝ろ」、病院では「無理しないように」だし、病み上がりで出勤したりすると、「もう大丈夫なんですか?」と言われるあたり、おそらく“病気になったら体を休める”というのは、日本では常識と考えてよいだろう。

でも万国共通ではない。
アメリカに住むことがなかったら知らなかった。

カゼの初期症状で「やばいかな」と思ったら、まずジムに行く人が何人もいた。
熱が出た翌日に「もう1日休んだら?」と言ったら、「なんで??」と返された。

ちなみに熱が出た場合も、やみくもに頭を冷やしたりしない。
そういえば冷えピタを貼った子どもを見かけない。

私自身が寝込んだときは、次から次へと訪問客がやってきた。
少しよくなって「もう大丈夫だよ」などと言おうもんなら、「映画観よう!」「買物行こう!」と、やたら誘われた。

場所が日本でも、外国人がカゼをひいた時に「今日はおとなしく家にいよう」と提案したが、「そんなことしてたら治らない」と却下された。

“病は気から”とでも言うのだろうか。
日本人は病人に対して過保護に映るかもしれない。

言われてみれば、嫌いな給食の日やテストの日に、もしカゼをひいて休むことになったら、皆がいたわってくれる上、いつもは見られないお昼のテレビを見て、「プリン食べたい」とか言っちゃって、また病気になりたい、なんて発想が生まれてしまいそうだ。

私は社会人デビューした会社で“自己管理不足”というオトナ語を習って以来、病気はマイナスに違いないと思うようになったが、でも、やっぱりニッポンの人なので、病気の時ぐらい優しくしてあげようと思うし、思ってほしい。

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