『ホントのところ』のつくりかた

KECポッドキャスト『あの人の英語の、ホントのところ』のつくりかた。

これもまたすぐ忘れちゃうからね。
書いとこう。

ゲスト交渉/レター送付から、スケジューリング、事前アンケート、収録(録音アプリ、ヘッドホンなど)の案内、プロフィール文と写真の指示、各種リマインダー、当日直前準備、収録、音声ファイル回収まではマニュアル化してある。
このメモはそれ以降、編集~公開の部分について。
素人ながらいろいろ試行錯誤して、最近はずっとこの道具と手順でやっている。
もちろんもっと良い方法もあるんだろうけどねぇ。

①音声編集
ゲスト側、私側の音声ファイルがそろったら、Audacityに取り込み。
ざっくりカットして、全体が60分ぐらいになるようにする。

②音声ファイル作成
①をいったんファイルに取り出して、別のデバイスから聞けるようにする。
デバイスを変えることで、聞こえていなかった部分が聞こえたり、勘違いが発覚したりするから。
このあたりは会話分析でさんざんやった経験値がモノを言うよね。

③文字起こし
音声を聞きながらシャドーイングし、Google Docのボイスタイピングを使って文字起こし。
テキスト編集を意識して、シャドーイングしながら読みやすい言葉に加工できるところはしておく。
ペダル+手打ち、アプリに取り込んで修正など、いろいろを経て結局この方法に落ち着いた。
もちろん日本語認識は英語に比べると改良の余地ありありで、特に改行や句読点が打てないのは痛い。
それでもまぁ日本語対応があるだけありがたいし、日本語認識自体も以前よりはずいぶん性能が上がっているように思う。

ちなみに記事ができあがった後、ゲスト本人やブログ読者にいちばんよく感心されるのって、この文字起こしなんだよね。
私は文字起こしの面倒くさメーターが振り切れているし、このインタビューに関しては、研究用の文字起こしの100倍希釈ぐらいのサラッと仕上げでいいし(というか濃くしちゃうと読んでもらえないし)、なんといっても母語の日本語なので、どうってことない。
しんどいのは①の音声編集と、次の原稿作成よ。

④原稿作成
③でできたdocを読みやすく編集。
これがこのプロセス最大の難所。
日本語の特性、感覚派の言語使用、会話の妙、書き言葉と話し言葉などなどについて、かなり連続で思い知らされる。
風圧に耐えながらドミノ並べるぐらいの忍耐力が要る。
休み休み、時にはあえて後ろの方からやったり、記事の予告を打って後に引けない状況を作ったりして、「イーッ」となりそうになる自分をなだめつつ、進む。
なぜか半分を超えてからが特にしんどいんだよね。
で、「もう無理!」となった途端、急に完成する。

原稿ができあがった時点で、「ひとまずこんな感じです」とゲストに送付。
内容チェックと挿入用写真を用意してもらう間に、⑤以降の作業をおこなう。

⑤音声修正、完成
①に戻り、ノイズ処理や音量の調整、より細かな部分のカットなどを施す。
最終的な音声の長さは45-55分ぐらいに。
できあがったらファイルで取り出して、デバイスを変えたり日を置いたり、聞き方を変えて何度か聞く。
最初と最後の音楽を足して、完成。

⑥テキスト編集
④をブログに載せ、文字のフォントや色、注釈、見出しなどを施しつつ、誤字脱字の修正、音声と合わせて内容を最終チェック。

⑦完成、公開
ゲストからいただいた画像をテキストに挿入、⑤をアップロードして、公開。

お試しあれ~ …って、誰もやんないよね。

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